メモの魔力【メモは生き方である】

 

メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)

メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)

 

 

メモは生き方である

本日は前田裕二さんの「メモの魔力」を拝読しました。

前田さんは8歳で両親をなくし、小学生の頃からストリートミュージシャンになるという壮絶な過去を持っています。本書では前田さんが現在までの家庭でメモのどのように活用していったかが綴られています。

 

メモ≠記録

メモとは簡易の記録として使われがちですが、前田さんのメモの活用方法はまるで違います。

とにかく「深堀り」します。

なぜその事柄に興味をもったか、なぜこれは評価されているのか、なぜ自分はこういう人間になったのか。日常で何気なく素通りしていくことも徹底して考察します。

一見病的にも感じられるその「メモ魔」っぷりですが、そうして得た知見は他の表面的な知識や自己理解とは一線を画しており、物事の本質を向き合う力を感じさせます。

本書には物事を本質を掴む「抽象化」と抽象化したものを自身の役立つものに変える「転用」が多用されますが、この概念を知るだけでも一読の価値がある本でした。

イデアを出す方法やメモの取り方も詳細に記されていた為、今後活用していきたいと思います。

 

メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)

好きと得意どっちを優先するか問題について

自分探しの旅はおわりましたか?

未だ自分探しをしている30代、Kozです。

 

本日見た動画はこちら↓


「好き」と「得意」どちらを優先すべき? 自己理解のプロが教える“本当にやりたいこと”の見つけ方 @yagijimpei

 

自己理解の専門家、八木さんが自分分析について語ってくれています。

私もそうですが多くの人は自身の得意なことと言われれると途端に言葉に詰まってしまいます(そうですよね?)

 

この動画を見てハッとさせられたのは、

「頑張った、と思うことは得意なことではない」

という言葉です。

動画内ではサラっと言われていますが、副業などを「頑張って」いるつもりでいた自分には刺さる言葉でした。

今まで多数の副業を行い、副業以外にも色々手を出していた結果、幸いなことに最近では興味のあることも出てきているのでそれに注力すべきだと思わされる動画でした。

 

八木さんの自己理解の本はこちら↓

 

 

 

【本紹介】ファクトフルネス【本能を疑え】

 

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結論とオススメする読者

  • ファクトフルネスとはデータによって世界を正しく知る方法である
  • 本能的な思い込みによる判断を避ける方法を知りたい人
  • 世界を投資先として考える上で分析する方法を知りたい人

ファクトフルネス

ファクトフルネスの著者ハンス・ロスリング氏(以下ハンス氏)はスウェーデン生まれの医師で大学で統計学と医学を学びました。

あるときハンス氏は人々の認識と事実に大きなギャップがあることに気付きます。

その誤解が危険なものであると感じたハンス氏は、息子夫婦と共に世界中の情報を集め、人々の世界に対する知識不足を補うことを使命とするようになります。

 

世界は悲劇に溢れている?

生活の中でニュースというものは欠かせないものの一つでもあります。

日常を過ごしているだけで様々な情報が私たちの耳に入ります。

テロ、強盗、経済危機、難民、株価暴落…など

そのどれも悲惨で、中には耳を塞ぎたくなるようなニュースを耳にすることもあります。

 

その中で我々は「世界はどんどん悪くなっている」「このままでは日本に未来はない」などのある種悲観的な感情を抱くことがあります。

しかしその認識は本当に正しいものなのでしょうか?

 

チンパンジークイズ

ハンス氏は人々の知識不足を自覚させる為に世界中の人々にクイズを出しています。

以下はその一部です。

 

世界中の1歳児の中で、なんらかの予防接種を受けいる子供はどのくらいいるでしょう?

A 20%

B 50%

C 80%

1996年には、トラとジャイアントパンダクロサイはいズレも絶滅危惧種としてしていされていました。この3つのうち、当時よりも絶滅の危機に瀕している動物はいくついるでしょう?

A 2つ

B ひとつ

C ゼロ

 答えはいずれもC、そして正解率は適当に選んで正解する確率33%より遥かに低い数値となります。

ハンス氏はこの「チンパンジーにも及ばない」正解率を示すことで人々の認識と現実にあるギャップの自覚を促しています。

 

10の本能

ハンスはこの認識と事実の乖離の原因について、10の本能にあると述べています。

ここでは私が個人的に興味深いと思った2つについて紹介させていただきます。

分断本能

人には人を分けて考える癖があります。

例えば先進国と途上国、金持ちと貧乏、天才と凡人などです。

それらの間には超えることのできない「壁」があるように感じられます。

しかし実際にはそれらの境は非常に曖昧なもので、その「分断されている」という認識が現実とのギャップを産みます。

 

途上国は先進国を匹敵する生活をしている可能性がありますし、世の中には金持ちでも貧乏でもない人がほとんどですし、天才も凡人所詮はただ一人のヒトでしかありません。

 

極端に物事を考えたり、一度ラベル付けをされたものが「変化しない」とつい考えてしまうのには、

思考をシンプルにできたり、自分の「敵・味方」を判断するのに役立つというメリットがあります。

しかし現実は2極化できるほど単純なものではありませんし、無理やり分類をしてしまえばそれは歪んだ事実に変わります。

人のこういった思考に陥りやすいのはニュースやメディアなどの影響もあります。

テレビなどで取り上げられるのは極度の貧困や富裕層のくらしなど極端な情報を流れる傾向にあり、またそういった情報の方が人々の頭には残ります。

 

焦り本能

焦り本能は「いますぐ決めなければならない」という本能です。

ハンス氏この本能の危険性を、自身の判断ミスから数名の命を失ってしまった体験談を交え語ります。

 

焦りというのは大事な感情です。捕食者を見かけてのんびりしているような動物では生き延びることはできません。

しかし焦りは恐怖を引き起こし、冷静な判断をできなくします。

 せっかく事実を認識できるだけの情報がそこにあっても、焦りは事実を認識することをできなくさせます。

 

セールスに「本日限定」とか「先着」つくとつい買ってしまうのは、この「焦り」から冷静な判断ができていないことから来ています。

 

データを見る習慣

本能を抑え事実を認識にするには「データを見る」ことが最適となります。

統計的なデータはその最たるもので、自身の認識にある世界はもうすでにどこにも存在しない可能性すらあります。

また「すぐに判断しなくちゃ」と思ったときにも一度立ち止まり、データを確認する習慣を身につける必要があります。

そういう感情が発生する時点で冷静さを欠いているので、一旦ニュートラルな状態に戻りましょう。

Kozの考え

本能は悪ではない

ここまで見ると本能というのは厄介なものに感じられるかもしれませんが、生き物には本能は必須なものです。

危険なものが近づければ逃げる必要があるし、敵や味方を迅速に判断する必要があります。

またこれまでの進化の過程でそういった傾向が強い者が生き延びてきて、それが私たちでもあります。

大事なのはこの本能を自覚し、判断を行う上で障害にならないようにすることです。

 

個人的な考えではありますが、私はこういった話を聞くと安心する部分があります。

人間にも本能という動物的な反応が多くあり、というかそれに未だ支配されていると感じると、逆に自身のコントロールもそれに対する対処をすれば 容易になると感じるからです。

私は根性とか意志力とかの精神論的なものをあまり頼りにしていません。

自分の感情は環境などを変えてコントロールすることしています。(というか意思の力ですることを諦めています)

 

 

投資としてのファクトフルネス

私は投資信託ETFなどで先進国などに投資をしてきました。

いわゆる途上国についてはこれまで最初から候補から外して今まで見てこなかったわけですが、この本を読んでその考えを改めることにしました。

途上国を一括りにし関係ないものする「分断」的な思考は、投資をする上で有害であると感じたからです。

投資として非常に効率的な方法は、誰もまだその価値を認識していないときに投資し、それが後に周りにも認知され評価(株価上昇など)されることです。

そういったチャンスを逃さない為には、先入観や固定観念に縛られずにデータを見つめる習慣が必ず役に立つと思います。

 

 

ファクトフルネス

本書の著者であるハンス氏はこの本の執筆中に病気の為息を引き取っています。

この本実は息子夫婦と共に3人で執筆されているのですが、ハンスは余命が宣告されたあと全ての予定をキャンセルし息子夫婦と共に本の執筆に全力を傾けるようになります。

35年も人に話せなかった過去の自分の過ちや、胸の抉られるようなエピソードが誇張なく記されています。

ハンス氏は人々の世界に対する知識不足を懸念していました。

正しい地図無しに正しき目的地にはたどり着けませんし、誇張されて過ぎた悲惨な世界は諦めを産むからです。

ファクトフルネスは正しく世界を見つめる方法を教えてくれる本です。

FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

 

3D・CADなどに関する副業【専業にできる可能性もあります】【入門編あり】

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今回はCAD・3Dに関する副業について調べてみました。

副収入・あるいは専業を目指すためにはどの様な方法があるのか、参考にしていただければ幸いです。

 

CADを使った副業の種類

 

3Dモデルを作る

 

おそらく3Dに関わる副業と言えば真っ先にこれが浮かぶかと思います。むしろこれ以外何があるのかと思う人もいるかもしれません。それについては後述します。

3Dモデルにはいくつもの種類があります。

・家

・工業製品

・家具

・3Dプリンタ造形物

・レーザーカッティング造形物

・ゲームキャラクター・オブジェクトなどのC G

などです。

最近ではVTuberのキャラクターなどを副業あるいは専業で作っている方もおられますね。

技術を身につける必要がある為時間がかかり、ものによっては専門的な知識がさらに必要になりますが身につけることができれば強みになります。

 

 

3D製品を作る・販売する

 

副業として考えるのであれば3Dプリンタ造形物など出力し販売する考え方もあります。

3Dプリンタの普及率は低く、なかなか手を出しづらいのが現状です。

DMMなどではそういった出力のサービスを行なっていますが、自分・あるいは人の作ったオリジナルのモデルを出力することで差別化が図れる可能性があります。

 

 

情報を発信する

 

ブログやYoutubeで情報を発信する方法です。

専門的な知識がないと難しい様に感じられますが、

初心者の視点からみた情報も大きな需要があります。

 

 

個別指導を行う

 

専門的な技術がある方はオンライン、あるいはオフラインで教室などを運営する方法もあります。

ネットで情報収集する人ことに慣れていない人には常に一定の需要がありますので安定した収入を得られる可能性があります。

 

 

本業にできる可能性もある

 

3D作成やCADなどはどれも極めて専門性の高い分野やフリーランスなどの可能性があります。

日本でもランサーズ(https://www.lancers.jp/)などで仕事が募集されています。

しかし仕事の数としてはちょっと少ない印象もあるので海外などに目を向けてみるのもいいかもしれません。

コロナの影響か仕事を外注する企業も増えてきているので、視野広げてみましょう。

https://www.peopleperhour.com/

https://www.upwork.com/freelance-jobs/cad/

 

 

初心者には3Dプリンタ?

 

実際に初めてみる一歩として、個人的には3Dプリンタの購入もおすすめします。

もう作りたいもの確定している人は最初からそれを突き詰めていけばいいと思うのですが、

全くビジョンがない方は学習に対するモチベーションの維持が難しいという問題が考えられます。

そこで日用品などを作ってみることによって、その過程で勉強を行うというものです。

自分で作ったものは愛着も湧くのでおすすめです。

3Dプリンタに関する記事も書いているので良ければご覧ください。

3Dプリンタって実際どうなの?使ってみて思ったこと

https://koz9933.hatenablog.com/entry/2020/11/26/154840

 

 

自分で調べて、考えて、試して みよう

 

新しいことを始めるには自分で調べて考え、試行錯誤することが重要になります。

過程で得られるものが一番重要かもしれません。

情報を鵜呑みにせず、試行錯誤してみましょう。

サブスクビジネスとは?副業問わずビジネスを考える人は知っておいた方がいいこと

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サブスクビジネスとは


サブスクビジネスとはsubscription bissinessの略称で、subscriptionは購読、加入、申し込みと訳することができます。

毎月、あるいは毎年一定の金額を課金を受け、サービスなど提供するビジネスで、身近なところではネットフリックス(動画配信サービス)やアマゾンのkindle Unlimited(書籍の読み放題サービス)が挙げられます。

継続的に契約することでコンテンツやサービスがより充実していく可能性を秘めており、対象となるジャンルは配信系に限らず多岐に及びます。

月額などの定期購入がサブスクビジネスである様に思えますが、その本質は定期購入と形式をとることによって継続的なサービスの向上と、安定した経営を行えることにあります。

特徴

買い切りではなく月額課金


従来のビジネスは商品を単体で売るのが主流となります。例えばレンタルビデオなどであれば1本一週間で200円などです。

一方サブスクビジネスは一継続課金の形式を取ります。ネットフリックスなどでは一度払えば後は見放題です。

そのシンプルさがユーザーにとってわかりやすく、一本観るごとにいちいち価格を気にする煩わしさをなくしています。

 

顧客獲得→顧客維持によるサービスの向上


サブスクビジネスは継続課金方式であるため、重要なのは一度加入した人の離脱を防ぐことです。

その為にそのサービスの向上の為に日々努力する様になります。従来の販売方式だと購入した人へのアフターサービスはお金を産まないので優先順位は低くなりますが、売り上げを維持をするためにもカスタマーファーストになります。


データを元にサービスを決めていく


サブスクビジネスのサービスの成長や変化はユーザーのデータを元に決定されます。継続的なデータの収集をすることによってユーザの嗜好や傾向、試験的に導入した新しいサービスへの反応などをみて経営方針の判断をします。

売り上げが増えるほどサービスが充実する
継続契約型であるメリットとしてコンテンツの柔軟性があります。サービスの増加は当然経費の増加を伴いますが、比較的今後の売り上げが見通しが立てやすいサブスクビジネスでは収益に応じたリスクをとることができます。

例えばアマゾンのプライムビデオなどやkindleUnlitedなども年々コンテンツが充実し、さらに加入者がふえる傾向にあります。

双方にメリットがある


消費者にとっては価格が継続課金方式であることによって初期コストを低くサービスを購入できること、継続的なサービスの向上による満足感、使い放題などの細かいことを気にする必要などの利便性。

企業にとっては毎月、毎年の安定した収入、離脱率などを測定することによる今後の見通しの計算、ユーザーデータの蓄積などのメリットがあります。

成長性


カスタマーサービスについても従来の販売方式より顧客の満足度が売り上げに結びつきやすくなる構造ですので、サービスの向上→顧客の満足→売り上げの増加→よりサービスが向上すると双方にとっての正のスパイラルに突入することによって爆発的に事業として伸びる可能性があります。

 

まとめ


このビジネスモデルはユーザーにとっては手軽さや利便性、企業とっては定期収入や継続的なデータの蓄積など双方に大きなメリットがあります。

特に企業にとっての顧客の嗜好や傾向などは今後のサービスの方向性を決定する上でも非常に価値があるものになります。

また主観的ではなく客観的データに基づいて決定される為、見当違いな方向へ方針が決定される可能性も低くなります。

これらは「安定した成長」をしていく上でのポイントを押さえており、投資対象として考える上でもプラスの要素として働きます。

背景にあるものと課題

技術の進歩


このモデルが普及した一因として、スマホが普及したことや、ネット環境が以前に比べ大幅に改善されたことがあります。

動画配信サービスなどでは動画が観始めるのにとても時間がかかる様なら、このビジネスはここまで普及しなかったはずです。他の分野でも技術は日々進歩しているので、こういった技術の進歩とサブスクビジネスを組み合わせて考えることが、これからのビジネスを考えて上で重要なことなのかもしれません。

 

課題


通信環境などのインフラは地域のよって格差があります。地方などでは携帯の電波が入らなかったり、光回線が通ってないところも実はかなり多くあります。通信系以外でもサブスクのビジネスモデルはカーシェアや飲食関係など都市部を前提に構想されているものが多くあります。暮らしを便利にするという視点で言えば、個人的には地方こそ参入の余地があると考えますが、いまだそれを可能にする環境が十分に整っていないのが現状です。

 

携帯事業はサブスクビジネスか?


金額の大きな端末代を月額分割し、継続的な利益を目的とする携帯事業はある意味サブスクの様に思えます。

しかし生活に必需品あるインフラであることや、設備投資の大きさによる競合が出にくいことから現在日本では大手三社が顧客を分け合っている現状です。

サービスもカスタマーファーストとは程遠く、複雑な料金体系や違約金などわざと退会を面倒なシステムにしていると感じられるほどです。

生活に絶対必要で競合も増えにくいことから、現在では3社が過剰な利益を得ているのではないかと問題視されています。

 

事例紹介


サブスクビジネスは配信系に限らず色々なジャンルに存在します。ここではほんの一部ですが、紹介していきます。

 

エアークローゼット


https://www.air-closet.com/


エアークローゼットは月額制ファッションレンタルのサブスクです。体型や好みなどを元にプロのスタイリストが選んだ服が定期的に自宅まで届きます。利用ごとに感想を伝えることで次回以降のその参考も考慮し服が選ばれるのもポイントです。

服を家に保管する場所が無かったり、選ぶ手間を省く、色々な服を着たい、クリーニングが面倒臭いなど服に関するあらゆる手間を「楽にシンプル」にしてくれます。

 

NOREL


https://norel.jp/
NORELはガリバーインターナショナルの提供する自動車レンタルのサブスクビジネスになります。最短90日から利用可能で90日経てば乗り換えも可能です。

利用期間の車検や保険料、自動車税など車に関する諸経費は全てコミコミとなっています。一定期間契約経てば解約も自由で月額制なので経費計上もしやすく社用車としてもニーズが見込めます。


BarkBox


海外のサービスになりますが少し変わったところでは犬を対象としたサブスクビジネスもあります。BarkBoxは犬のおもちゃ・おやつが届くサービスとなっていて、内容はその体型や好みなどに応じて変化します。日本でも同様のサービスが出てきている様です。

 

所有する時代の終焉

 

「車を所有することは、馬を所有することと同じくらい趣のあるものになる」

 

 


上記のタイトルがついた記事がNewYorkTimesに掲載されました。
車は所有するものではなく、シェアやレンタルで利用することが主流になり、車を買うのは車自体が趣味という人に限られてくるという内容です。


確かに多くの人が求めているのは「車の所有」ではなく「車の利用」です。今までは車の利用=車の所有でしたが、現在ではその状況が変わりつつあり、経済的にレンタルの方が安くなれば多く人が車の所有に拘わる必要はなくなります。今までの価値観を置いて冷静に考えればその方が明らかに得だと誰もが分かるからです。


車業界なども自動車自体の販売が難しくなるので、既存の方法とは違うやり方でビジネスを展開してく必要があります。そしてこれは他の業種にも言えることでもあります。


今までの価値観が崩壊し、目まぐるしく変化していく時代となりつつあります。これからの時代に求められるのは本質的なものを見通す力なのかもしれません。

 

3Dプリンタって実際どうなの?使ってみて思ったこと

自分の欲しいものを作れる


こんなものがあったらいいな、ここにちょうどいいサイズのもの欲しいな、などと思ったことはないでしょうか。
先月ふと3Dプリンタに興味を持ち、自分の欲しいものを作れる、ということに魅了を感じ購入しました。

 

いいところ

 

好きなものを作れる


前述の通り自分の欲しいものが作れます。
暮らしの便利グッズを作ったり、ドローンや模型、フィギュアなど趣味の品のパーツを作ったりすることもできます。

 

他の人が作ったものも作れる


データがあれば、自分で作ったもの以外も作成することができます。

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上の画像が他の方が作ったデータをダウンロードし、作成したものです。
上のものは全てサイトからダウンロードした無料のデータで、有料のものも存在します。
ちなみにkozもペンスタンドを無料で公開してますのでよろしければご利用ください。

cults3d.com


CADの学習が楽しくできる


3Dのモデルを自分で作る場合CADを使う必要があります。
漠然と勉強をする訳でなく明確な目標持って学習に取り組む為楽しく学ぶことができした。
自分で考えたものが実体となってできる為モチベーションも高まります。

 

これから普及する可能性


自分でデータを作成しそれを印刷するのはそういったことに不慣れな人は敷居が高く感じると思います。


しかし無料のデータが想像以上に豊富にあり、また有料のデータにしても普通に通販など商品で買うよりデータを買う方が安いことなどから普及する可能性は十分にある様に感じられました。


とはいえ、やはり3Dプリンタを買うこと自体の敷居の高さ、操作に慣れがいることなどから急激には伸びないかもしれません。何かしらの触れる機会があれば欲しい人も出るかと思うのですが、、、


私はまだまだ作りたいものがあるのでこれからも活用し続けたいと思います。

 

早起きのメリット、デメリットについて毎朝4時起きのkozが考えてみた。

AM4:00起きです

こんにちはkozです。
私はここ10年くらい毎朝4時に起きています。

たまに寝坊することもありますが、基本的には平日休日問わず4時に起きる生活を続けています。その時間を利用して勉強や副業などを行っています。

メリット


自分の自由な時間の確保


朝の4時というは当然ですが大半の人が寝ています。

家族で住んでいても家で起きているのは自分だけいう状況になりやすく、家族や突然かかってくる電話などの他の要素に影響を受けにくい時間を確保することができます。


眠気がない


例えば仕事をされている方で資格取得の為に勉強をする場合、クタクタに帰ってあとでご飯を食べてから勉強をしようと思っても、疲れと食後の眠気でとても勉強する気になれない、ということがあると思います。
そこで朝の朝食を食べる前に勉強を行うことによって眠気のない状態で勉強を行うことができます。

 

デメリット


世情に疎くなる


早起きを習慣化するとまずテレビを見なくなります。

早起きをする為に早く寝るようになる為夜のテレビ番組などはほぼみることがありません。世の中の流行などには疎くなります。録画する方法もありますが、それも面倒になりやはり段々テレビから離れていきます。

 

体質が合わない場合がある


人にはそれぞれ活動に適した時間というものがあります。

朝型の人もいれば夜型の人もいます。ですので人によっては早起きしても十分なパフォーマンスを発揮できない可能性があります。それは個人の性質の問題であって根性がないとかそういう問題ではありません。早起きをしてみて「これは無理だ」と感じたら自分に適した活動時間を色々試してみることをおすすめします。
自分に適した活動時間を診断する方法の一つとして「クロノタイプ診断」などがあります。興味がある人はネットで検索してみてください。

 

睡眠時間は足りるのか?


睡眠時間についても、個人によって適切な時間は変わるかと思います。短時間で疲れが取れる方もいれば12時間以上いる訳です。一般的には7、8時間くらいが睡眠時間として多いではないかと思います。
私の場合、夜の9時に寝て朝の4時に起きることを習慣化しています。

8時間寝るかたは5時起きでもいいかもしれませんし、寝る時間を1時間早めることが可能ならそれでもいいです。このあたりの時間は自身の生活に合わせて調整する必要がありますが、注意するのは睡眠時間は削らないことです。睡眠時間が短いと早く起きても十分なパフォーマンスが発揮できません。

 

やってみる価値はある


体に合うかという問題はありますが、現在勉強や副業などを集中して行えていない人は試してみてください。

私は夜に副業をしようと思いながらもできない日々が続き、自己嫌悪に陥りながら送っていたところをこの方法に行き着きました。

現在では毎日2、3時間程度副業に時間を割くことができています。これを習慣化すれば生活は変わります。

前述の通り体質の問題で無理な場合もあるので慎重に様子を見る必要はありますが、現状を変えたい人はやってみる価値はあるかと思います。